中高生向けお役立ち情報

中1で定期試験80点以上を目指そう!

◆英語の80点以下は要注意!

中1生で夏休み以降、英語が「わからない」「苦手」、そして試験点数は8割に満たない(平均以下も!)ケースがみられます。主に中1から始まる英語科目では、小学校までの積み重ねがあまり影響しないため、学校授業がわからなくなることはないはずです。中1のこの時期に、定期試験で点数が8割に満たない場合は要注意です。80点なんてすごい!と子どもたちは思っていますが、中1での学習内容は基礎のキであり、本来満点が狙える状況です。

英語は、積み重ねの科目です。中1の基礎があいまいなまま、なんとなく試験で当たったからよかったといった状況では、この先が不安です。特に私立中学では、学習量が多く進み方が速いにも関わらず、多くが高校受験のない一貫校のため、学力が定着していなくても基礎から学び直すチャンスがないまま、さらに中3には高校の学習に突入してしまいます。

そんなことになる前に、早めに対策をしていきましょう。ご家庭で授業の理解度を正しく把握することは簡単ではありませんが、把握する方法をいくつかご紹介します。

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なんとなくわかった気になり、試験でもところどころ当たってしまう要注意の状態に気づきましょう。

  1. 英文の基礎が「主語+動詞」で成り立っていることの理解ができているか。
  2. 動詞の三人称の-s(-es) が、何を意味するか理解できているか。「人称」という日本語が理解できていないことや、名詞の複数形と混乱している場合が多いです。
  3. 読解時に、1文ずつ正確に訳せるか。なんとなく日本語で作文をしていることが多いです。

中1では、家庭学習として取り組みやすいので単語の暗記ばかりに力が入ってしまいますが、単語は文章の中で、覚えていくことが一番効果的です。保護者にも生徒にも忍耐が要りますが、一緒に丁寧に文章を読み解いていく、そしてできれば音読を同時に行っていくことが有効です。

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