ヴェリータスのブログ

「暑さ寒さも彼岸まで」を期待して、あと少し猛暑を我慢するしかなさそうです。中高校生は、夏休みも終わり、大学生はそろそろ後期が始まりますね。海外の物価高騰に円安で留学も難しい昨今ですが、ヴェリータスの生徒さんたちには、なぜかプチ留学ブームのようです。

あと数日でスポーツの祭典も終わります。選手の活躍に大いに感動していますが、サステイナブルなオリンピックを目指し、競技施設の95%を既存や仮設の施設を利用していることにも感動です。

毎日ニュースで報道される豪雨・洪水・高温・乾燥、それによる土砂崩れ・住宅浸水・熱中症・山火事など、ここ何年も異常気象と騒がれ続けています。それでも、真夏に甲子園で高校野球が開催され、中高では野外での部活が行われ、山が崩れてきそうな斜面や川の近くで住宅建設が行われています。

多くの高校1年生が、中間試験を終えて束の間、期末試験に向けて学習を進めている6月。この春から、高校に進学し、授業内容が増加し難易度が増して、対策をしなくてはと思いつつまだ間に合っていない生徒さんも多いのではないでしょうか。

スマホ翻訳機やAIの進歩、Google Mapなどのテクノロジーにより、もはや海外に出かけて言葉がわからなくても不安になることが少なくなっています。インバウンドで見かける多くの外国人観光客もスマホで、電車の乗り継ぎ、観光地への道案内、レストランや土産物店などの情報を母国語で検索しています。便利になりました。

5月には、新入社員からの退職代行会社への依頼が一段と多いとの報道がありますが、5月病は中高生や大学生にも多いようです。ただ会社と違って、義務教育の中学校やほぼ100%が進学する高校では、誰かに頼んで「退学」することは容易ではありません。

大人の学び直しが話題に上ることもしばしば。私も周りにも、新しい学びにチャレンジしたり、今まで趣味として蓄積してきた学びを仕事にしたりする友人が多く、びっくりしています。ヨガや呼吸法など、趣味で学んできたものを海外に広げるために英会話を一生懸命に学んでいる方の話も聞いたばかりです。

「桜が一週間で散るのは、われら日本人が飽きっぽいからだ」とコラムニストの小田嶋隆氏が言っていたそうだ。今年は桜の咲き始めは遅く、例年より長く楽しめたような気がするが、やはりすでに葉桜となってしまった。日本人の飽きっぽさ、熱しやすく冷めやすい気質は、昔から気になっていたが、次々と出る新しい商品や話題になる新しい流行を追っていれば仕方のないことなのかもしれない。この飽きっぽさを桜のはかなさの理由としたことには、なんとも言えぬ面白さを感じた。

阪神・淡路大震災から来年で30年、その前に神戸を訪れました。神戸港メモリアルパーク、慰霊と復興のモニュメント、防災未来センターなど関連施設や展示を見て回りました。防災未来センターでは、大画面映像や原寸大ジオラマなどで疑似体験しましたが、恐怖で足が震えるほどでした。また、写真や資料、模型などの展示場では、90歳近い語りべさん(とてもお元気な方でした)が、生き埋めになった実体験やその後のすさまじい日常を聞かせてくれました。神戸に来てよかったと、思えた瞬間でした。

近年、過熱気味な英語の早期教育ですが、医師や認知科学者などの研究者が、幼少からの異常な英語熱に疑問を投げかけています。ヴェリータスでも、日本で生まれ育つ子どもたちが言語の上でいわゆる「ネィティブ化」することは、難しいと考えています。ただ英語を話せるようになるためであれば、英語圏に幼少期から暮らせばよいことです。でも、それが多くの親の希望なのでしょうか…。

連日テレビではドジャース入団の大谷選手のキャンプ情報が伝えられています。先日、ECCのブランドアンバサダーとなり、取材で「渡米後の後悔」について、渡米前に伝えたいことを明確に英語で伝えられる程度のコミュニケーション力は身につけておければよかったと語っていました。

米国を代表する歌手ビリー・ジョエルの16年ぶり一夜限りの来日公演へ。最後の日本公演ともいわれ、夢のような時間でした。74歳という年を感じることのないエネルギッシュなステージで、すばらしいピアノ演奏でも大いに盛り上がりました。

最近うれしいお知らせを続々といただいています。例えば、受講開始時には英語は「ハロー」というのが精一杯だった50代男性。5,6年前から週1回のレッスンで、最近は、仕事に海外案件も増えてきているとのこと。先日は、仕事関係者から「XXさんがいれば英語に問題がなから、安心して出張に同行できる!」と言われたようです。

元旦の大地震で北陸地方では、10日経った今も復旧が見込まれず、つらい思いをしている方ばかりです。高校や大学受験をひかえた生徒の皆さんは、精神的にも大きな打撃を受けながらの受験です。共通テストの日程を追加したり、受験しやすい会場を確保したりと対応がなされていますが、やはりこの時期に受験に挑まなければならい現実はかわりません。それでも、それぞれが置かれた場所で最大限の努力をして、苦しみと闘っている姿をニュースで観ると、胸が苦しくなります。

今年も残りわずか、コロナ禍明け初の年末年始で多くの人が賑やかな時を過ごすことでしょう。しかし、時には特別なことをせず、平常心で穏やかに過ごすこともよいのではないでしょうか。

学習到達度調査「PISA」(世界各国の15歳対象)の2022年調査で、日本の「読解力」順位が、なんと15位から3位に上昇!コロナ禍で休校期間が他国より短かったなどの影響もあるようですが、日本の中・高校では、読解力の重要性を認識して対策をしているとも聞きます。

中高生の保護者の皆様、親世代のネットの活用は主に「検索」ではないでしょうか。会社の同僚と飲みに行く店を見つける、ニュースでさらに深く知りたい情報を調べる、時短でできる献立を見つける、などなど。私も、すっかり「検索」のお世話になりっぱなしです。仕事だけでなく、旅先で交通手段を調べたり、散歩中に見つけた草花の名前を調べたり、わからないことはすぐに「ググって」います。

120年の歴史ある京町家で、友人がゲストハウスを運営していましたが、この度、諸事情により閉鎖することになりました。コロナ禍以前は、中国人観光客が大人数で一棟貸で利用することが多かったようですが、数年前からはすっかり様子が変わり、ほとんどがヨーロッパから単身での旅行者の利用となっていたようです。

5月以降、社会全体が「コロナを乗り越え」活発に動いています。それに伴い仕事で海外に出張される方も増えています。従来から英会話スクールでは、海外出張などに対応するためのビジネス英語クラスはありましたが、最近は、今まで海外とはあまり縁がなかった方の海外出張ニーズが高まっているように感じます。

10/1,2と企業の内定式がありました。まだ、本当に入社するか4月にならないと分からないのに、こうした式典はとっても日本的な慣習だなぁと感じます。大学生も学ぶヴェリータスでは、就活や進路について、エントリーシートの書き方の相談など、折に触れてがんばる学生を見てきているので「日本的な慣習」なんていいながら、内定式の話を聞くとちょっと感動したりしています。

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