中高生の保護者の皆様、親世代のネットの活用は主に「検索」ではないでしょうか。会社の同僚と飲みに行く店を見つける、ニュースでさらに深く知りたい情報を調べる、時短でできる献立を見つける、などなど。私も、すっかり「検索」のお世話になりっぱなしです。仕事だけでなく、旅先で交通手段を調べたり、散歩中に見つけた草花の名前を調べたり、わからないことはすぐに「ググって」います。

私の最近の疑問は、ネット世代のはずの子どもたちは「検索」をあまりしないのでは?ということなんです。SNSで絶えず情報が流れ続け、アーチスト、アスリート、スイーツ(すべてカタナカ)などの話題や流行には敏感で情報通ですが、わからないことを調べたり(検索)、誰かに聞いたり(コミュニケーション)といった行動は思ったよりしていない気がしています。

溢れる情報で、おなかいっぱいになってしまい常にReactive(受け身)になってしまっているのではないでしょうか。ビジネスの世界では常にProactiveになれといわれますが、先を読むほどではなくても、自分から少しだけ動く、調べてみる、そんなことが大事なのではないでしょうか。まずは、ネットで「検索」して「わからなかったことがわかる」小さな体験をしてみてください。

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