10/1,2と企業の内定式がありました。まだ、本当に入社するか4月にならないと分からないのに、こうした式典はとっても日本的な慣習だなぁと感じます。大学生も学ぶヴェリータスでは、就活や進路について、エントリーシートの書き方の相談など、折に触れてがんばる学生を見てきているので「日本的な慣習」なんていいながら、内定式の話を聞くとちょっと感動したりしています。

最近の傾向として、大学2年生後期にはインターン参加などを含めて就活の準備を開始し、3年生で企業訪問や実際のインターン参加、公式に就活開始になる3年生の3月には、インターンに参加した学生を中心に採用活動が始まるとのことです。出遅れると機会が狭まる、学生によってはインターンを経験しなかったから「もうだめだ」との声も聞かれます。

就活中は、そのような流れがあり、同じ方向に一緒に流れて行かないと不安な気持ちになることも理解できます。早めに情報収集をして、不要な不安を感じず就活をすることも大事ですが、仮に機を逸したように感じても、社会人になってからの長い年月や多くの新卒者が3年程度で転職することなどを考えれば、自分なりの就活というものもありかと思います。

どのような経緯であれ、希望に満ちて内定式に参加した学生には残りの大学生活を充実したものにして欲しいですし、まだ、就職が決まっていない学生も、まだまだ募集中の企業はたくさんあるようですので、まずは、社会に出て新しいことに挑戦する!そんな気持ちでがんばってほしいです。

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