話題の”ChatGPT”は、質問に会話のように答えてくれて、リアルタイムで翻訳もしてくれます。便利すぎです!長い間、翻訳に頭を悩ませ、何時間もかけて適切な翻訳を考えていたことがウソのようです。英語教育の現場でも「論文を書くために英語を勉強するのはナンセンス!それはAIにさせて、専門の勉強に時間を使うべき」との意見もあるようです。

同じことが、大学での学習についてもいえるでしょう。すでに一部の大学では「大学では英語が必須科目でなくてもよいのではないか」との議論が始まっているとか。確かに、日本では英語を特別視しすぎていると思います。だから、ヴェリータスでも経営が成り立っているのですが…。

もし大学入試で英語が必須でなくなれば、受験のための難しい長文読解や高校生が挑み続けなければならない模試など初見の問題への対策などがなくなる可能性もあり、英語嫌いな生徒にとっては朗報ですね。好きな科目の勉強に、より多くの時間を割くことがnえでき「本来の学び」になるのではないでしょうか。とはいっても、現在のところ世界で一番通用する言語が英語であることとグローバル化がなくなることはないことを考えると、英語はできた方がよいかと思います。

先日、WBCに出場したある野球選手が、できるようになりたいことを聞かれて「英会話」と即答。WBC中はもちろん自主練習をハワイなどで行うらしく、話せたらどんなに便利かと思うと言っていたのが印象的でした。快進撃中の大谷選手は「英語が上手い」と報じられていますが、テレビなどで彼が話す英語はほとんど聞いたことがありません。ただ、ベンチや出塁した際に仲間や審判とにこやかに話す姿やHR後の兜が彼の発案でそれが採用されたことなどを聞くと、きっと英語力は交渉くらいできるレベルまで上達しているのかもしれません。やはり、コミュニケーション・ツールとして伝わる英会話力は、身につけたいですね。これからは、ChatGPTと仲良くしつつ、自分の必要とする英語力を身につけていきましょう。

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